2010年02月25日

今週末からのMETライヴビューイングに迷う

今週末からのMETライヴビューイングは『シモン・ボッカネグラ』とのこと。
前回の『カルメン』が結構楽しめたので今回も行こうかな? という気になって10何日、こんなふうに未だに迷っています。
「『シモン』は大好きなオペラだもの、あのお代なら観てみたいぞ!」→「でもタイトルロールがドミンゴってどうよ。あれはどう考えてもバリトン(それも文字通りヴェルディ・バリトン)のための役だろ……ドミンゴ、バリトンに転向したわけでもないんでしょ?」→「いやしかし、ドミンゴは芝居が上手いし、彼ならではのドージェになるんじゃないか? プロローグなんかかえってはまりそうだし、面白そうだ」→「いやいやお前さんはドミンゴを観にゆくのかね? オペラを観にゆくのかね?」→「そりゃオペラだ。『シモン』は私の大好きなオペラ……」以下繰り返し。
要するに、「タイトルロールがプラシド・ドミンゴってどうよ」の1点に尽きます。また逆に、「タイトルロールがドミンゴ、どんなふうになるんだろう」っていう期待あるいは好奇心があるのも否定できず。

ヴェルディはさほど聴かない私ですが、『シモン・ボッカネグラ』は本当に好きなオペラです。主人公のシモン・ボッカネグラはまさに男の中の男と呼びたくなる、大好きなキャラクター。
私の中でのボッカネグラ像はアバド盤のピエロ・カップッチッリとサンティーニ盤のティト・ゴッビが基本になっていて、それゆえなまなかなバリトンでは聴きたくない、と勝手なこだわりを持っておったのです。例えば、トーマス・ハンプソンはフランス・オペラの役に関しては好きなバリトンだけど、シモンはちょっと違うんじゃない? とか。そのシモンを、よりによってドミンゴが……うーむ。
しかし、偉大なオペラ役者ドミンゴがこの難役をどう演じるか興味が涌かないかと言ったら嘘になる……すっかり年を重ねた感がある彼の舞台姿(の写真)を観るにつけ、「ううむ、怖いもの見たさでもやっぱり観てみたいような……」と思ってしまいます。

まあ、そもそも観にゆく暇があるだろうか、という話でもあるのですが。時間とお金が許せば観にゆくかも、ぐらいの気持ちでいよう。
posted by ぶらっくたいがあ(元ユルシュール) at 19:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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