2010年04月23日

Komm, lieber Mai!

思い立って、4月からラジオのドイツ語講座を聞き始めました。
第4週金曜である今朝の放送のお題はドイツ・リート、モーツァルトの‘Sehnsucht nach dem Fruhling'でした。エリーザベト・シュヴァルツコップ&ヴァルター・ギーゼキングの録音。シュヴァルツコップの生舞台はもちろん、彼女の日本でのマスタークラスで通訳も務めたこともあるという講師の先生曰く、「春へのあこがれというより、エリーザベトへのあこがれ!」大ファンの模様。

この先生に限らず多くのドイツ・リートファンにとって、エリーザベト・シュヴァルツコップは、ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウと並んで20世紀を代表するリート歌手という位置付けではないでしょうか。
彼女の残した膨大な録音のうち、そのほんのわずか(*)にしか触れていない私はといえば、恥ずかしながら、彼女の素晴らしさの10分の1も理解できていないのではないかと思います。
(*)家にあるシュヴァルツコップのリートCDを数えてみたら、フィッシャー=ディースカウと録音したヴォルフの“イタリア歌曲集”と、ジェラルド・ムーアのさよならコンサートのライヴ録音だけだった! 「シューベルト歌曲ヒストリカル録音集」のような選集ものやオペラを入れるともうちょっと増えますが。
決して嫌いとか苦手というほどではありませんが、同じソプラノのリート歌手ならばエリー・アメリンクやルチア・ポップなどの方にどうしても食指が動いてしまいます(ビクトリア・デ・ロス・アンヘレスは別格)。いくら何でも聴いた録音の絶対量が少ない、もっといろいろな録音を聴いてみるべきなのでしょうが……。
しかし、そんな私でも、シュヴァルツコップの歌う‘Sehnsucht nach dem Fruhling'には、耳に染み入るような魅力を感じました。ヴォルフを歌う時とはまた違う、さりげない、シンプルな魅力。
シュヴァルツコップのリートも、これからは前より積極的にいろいろ聴いてみようかな、と思います。

モーツァルトの歌曲に関しては、エルナ・ベルガーの歌唱が特に好きです。‘Sehnsucht nach dem Fruhling'の録音は持っていませんが、‘Das Veilchen’や‘Der Zauberer’など、ほんとにチャーミングで大好き!
posted by ぶらっくたいがあ(元ユルシュール) at 22:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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