2010年02月07日

METライヴビューイング初体験

巷で噂になっているMETライヴビューイングに行ってまいりました。演目は『カルメン』。

私はここ数年、舞台鑑賞から遠ざかっていました。経済的な理由もあったのですが、この数年間は舞台鑑賞に堪えうるスタミナとかパワーといったものが衰えてしまって、長時間のオペラやバレエなどは特に、終始万全の状態でしっかり鑑賞というのが難しくなっていたのです。飽きたとか好きでなくなったというわけではなく、鑑賞したくても充分な体力が――変な言い方ですが、心の体力がない状態、というべきでしょうか。「気力」というよりは「心の体力」。
去年の後半くらいから少しずつ、心のスタミナも戻ってきたかな? と思えるようになってきたのですが、果たして映画館の大画像でのライヴ映像相手に長時間しっかり楽しめるか? そこまでの元気が戻っているか? まあ『カルメン』は大好きな作品だし、ヴァーグナーの楽劇みたいな超大作ではないし、ロベルト・アラーニャのドン・ホセは一度は観ておきたいし……ということで、デビューと相成りました。

結果としては、休憩が入っていたこともあり、予想以上に楽しめました! 当然、舞台の出来が非常に良かったからというのもありますが、自分も少しずつだけど確実に回復してきてきているんだな、とも実感しました。
もっとも帰る途中で急に気分が悪くなってしまい、しばらくへばっていたのですが……これは昼食か間食のせいで、METライヴビューイング体験の影響ではないと思います。
今はちょっと回復しましたが、まとまった感想まで書く体力はまだ戻っておらず……そのうち書くかもしれません。

METライヴビューイング、次回は『シモン・ボッカネグラ』、その次は『ハムレット』とのこと。できればどちらも観たいなあ……こういうことになるなら、3枚セットを買えば良かったか。とほほ。
posted by ぶらっくたいがあ(元ユルシュール) at 23:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月05日

Manon! Manon! Bientot vous serez reine, reine par la beaute!

ビクトリア・デ・ロス・アンヘレスの録音の感想文、次は『マノン』(1959年METライヴ)を取り上げたいなと思っていたのですが、この作品そのものにもう少し浸かってからでないとだめかも、とも感じています。大好きなオペラ(まさに「美の女王」と呼びたくなるような音楽! 通俗的とかやたら甘ったるいなどといった批判もあるでしょうが……)なのですが、じゃあ識ってるの? と言われるとそうもいえないので……。ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス最大の当たり役のひとつでもあるだけに、自分でも納得のいくような取り上げ方をしたい。彼女の『マノン』はスタジオ録音1組、ライヴ録音は上記も含めて2組持っています、今のところ。他に鑑賞したのは、ベヴァリー・シルスがタイトルロールを歌っている映像と、ルネ・フレミングが歌っている映像くらいでしょうか。

それにしてもマノンは、ある意味では、カルメンなんか目じゃないですな。マノンの方がよほどフェム・ファタールじゃないか、という殿方がいてもおかしくないような気がする。
posted by ぶらっくたいがあ(元ユルシュール) at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月01日

シューベルトの誕生日の翌日に思う

昨日はシューベルトの誕生日だったのだから、ビクトリア・デ・ロス・アンヘレスのCD感想文も、シューベルト歌曲の入っているCDを選べば良かったかも。不覚。でもハンター・カレッジ・リサイタルのライヴ録音(withラローチャ!)は早く取り上げたかったし、まあいいか。
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posted by ぶらっくたいがあ(元ユルシュール) at 01:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月31日

Hunter College Recital-- Victoria de los Angeles & Alicia de Larrocha

ロス・アンヘレス スペイン歌曲リサイタル(ハンター・カレッジ・リサイタル)
VICTORIA DE LOS ANGELES HUNTER COLLEGE RECITAL

2つの古典歌曲 (2 Classical Songs)
1,信じきった紅ヒワ〜サルスエラ≪アシスとガラテア≫より
(Confiado Jilguerillo - “Acis y Galatea”)
2,エル・トリピリ (El Tripili)
≪昔風のスペイン歌曲集≫より(グラナドス/ペリケー詩)
(9 Tonadillas 〔Granados/Periquet〕)
3,ゴヤの美女 (La Maja de Goya)
4,愛と憎しみ (Amor y odio)
5,内気なだて男 (El Majo Timido)
6,美女のまなざし (El Mirar de la Maja)
7,町をぶらつく (Callejeo)
8,トラ・ラ・ラとギターのつまびき (El Tra la la y el punteado)
9,ひかえめな下町娘たち (Las Curretacas modestas)
10,忘れられただて男 (El Majo Olvidado)
11,分別のあるだて男 (El Majo discreto)
≪愛の歌≫より(スペイン古詩/グラナドス編)
(6 Canciones Amatorias〔Traditional/ Granados〕)
12,お泣き、心よ (Llorad, corazon, que teneis razon)
13,松林へ行った娘たち (Iban al Pinar)
14,泣くな、ひとみよ (No lloreis, ojuelos)
15,サン・ファン祭りの朝 (Mananica era)
16,うぶな娘の私ゆえ (Mira que soy nina amor dejame!)
17,わが佳き人 (Gracia mia)
≪7つのスペイン歌曲≫(民謡/ファリャ編)
(7 Canciones Populares Espanolas)〔Traditional/Falla〕)
18,ムーア人の織物 (El Pano moruno)
19,ムルシア地方のセギディーリャ (Seguidilla Murciana)
20,アストゥリアス地方の歌 (Asturiana)
21,ホタ (Jota)
22,子守歌 (Nana)
23,歌 (Cancion)
24,ポロ (Polo)
25,サパテアート(毒グモ)〜サルスエラ≪ラ・テンプラニーカ≫より
(Zapateado - “La Tempranica” 〔Gimenes/Romea〕)
ヴィクトリア・デ・ロス・アンヘレス(ソプラノ)
(Victoria de los Angeles 〔Soprano〕)
アリシア・デ・ラローチャ(ピアノ)
(Alicia de Larrocha 〔Piano〕)
(1971.11 Live)

(日本語表記はCD〔EMIミュージック・ジャパン:TOCE-14296〕に従いました)
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posted by ぶらっくたいがあ(元ユルシュール) at 11:17| Comment(0) | TrackBack(0) | ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス 録音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月15日

ビゼー『カルメン』ビーチャム指揮

Bizet “Carmen”

Carmen : Victoria de los Angeles
Don Jose : Nicolai Gedda
Micaela : Janine Micheau
Escamillo : Ernest Blanc
Frasquita : Denise Monteil
Mercedes : Marcelle Croisier(Act4) & Monique Linval(Act2/Act3)
Le Dancaire : Jean-Christophe Benoit
Le Remendado : Michel Hamel
Morales : Bernard Plantey
Zuniga : Xavier Depraz

Petita Chauteurs de Versailles
Maitrise de la Radiodiffusion Francaise
Choeurs de la Radiodiffusion Francaise
(Chorus Master : Rene Alix)
Orchestre National de la Radiodiffusion Francaise
conducter : Sir Thomas Beecham

(EMI)
(Recorded : 1958.6.4-10 & 1959.9.1-6 & 1959.10.11)
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posted by ぶらっくたいがあ(元ユルシュール) at 21:38| Comment(0) | TrackBack(0) | ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス 録音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

いらっしゃいませ―ブログ「Clavelitos」について―

いらっしゃいませ。
こちらは、スペインの名ソプラノ、ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(1923−2005)の残した録音についての感想を中心に、音楽(主にオペラ・歌曲)について思うことなどをつぶやくブログです。
管理人の私はぶらっくたいがあと申します。かつてはユルシュールと名乗っておりました。
ハンドルネームは変わっても、中身はほとんど変わっておりません。
マイペースに、少しずつ、敬愛するビクトリア・デ・ロス・アンヘレス女史とその歌唱・録音について、好きな音楽についてしたためてゆきたく思います。
posted by ぶらっくたいがあ(元ユルシュール) at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ブログ紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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